特長
Harmony
Harmonyは、世界トップレベルのスタジオやアニメーターのために開発された、描画から最終制作、レンダリングまで、アニメーション制作に必要なすべての工程をカバーするソフトウェアです。アニメーション制作に欠かせない高感度のブラシ機能や、ストレスのない作業を可能にするマーカー機能を搭載し、様々なテクスチャや幅広いスタイルのアニメーション制作をサポートします。さらに、パワーアップしたガイドやカラーコントロール機能、デフォーマツールは、豊かなアニメーション表現を可能にし、現実とファンタジーの距離を縮めます。
スケッチ、作画、塗り
Harmonyはビットマップビットマップとベクター両方の描画ツールを備えています。
さらに、それらをテクスチャがつけられたラインに変更することもできます。
マスターモデルやストローク領域から素早く色を拾ってきて追加することも可能です。

アニメーションツール
統合されたArnoldレンダラにより、ライティング、マテリアル、カメラなどのシーン変更をリアルタイムで表示できます。また、標準サーフェスシェーダでは、車の塗装、すりガラス、プラスチックなどのモデル
マテリアル、ビューポートでのプレビュー レンダリングなどの機能を提供します。


キャラクターリギング
洗練されたキャラクターリグにより効率的にカットアウトスタイルのアニメーションを作成できます。このリグは、肘や手首などを継ぎ目なく動かすことができます。

リップシンク
Harmonyは、音声ファイルを分析して、自動的に口の形をキーフレームに割り当てる機能があります。
カッター機能
眼球の上のまぶたをカットして見えるようにするなど、画像の一部を表示するマスクを作ることができます。
奥行きと深度(3D)
Harmonyは3Dカメラ機能があります。背景画像を配置し、マルチプレーン環境を作ることが可能です。


2Dと3Dの統合
FBX、Collada、Alembic 3D形式の3Dデータをインポートすることができます。自動的にMayaでレンダリングし、Harmonyのシーンにロードし、コンポジットすることもできます。


ビルトイン合成
ノードビューと呼ばれるノードベースの合成システムにより、エフェクトを組み込むことや複雑なキャラクターリグをつなぐことが可能です。


デフォーマ
デフォーマ機能により、ビットマップとベクトルのドローイングを変形することができます。デフォーマをリンクさせて、デフォーマの階層を作ることもできます。デフォーマは骨格のような働きをします。強弱をつけて動かしたり、ゴムのような動きをつけたりすることで、簡単にキャラクターの腕を曲げたり、顔の輪郭を変えたりすることができます。

ライトシェーディング
光源に基づいたトーンとハイライトを自動的に追加して、図面に深みを作ることができます。光源は、固定することも、動かすこともできます。

ゲームエンジンとの互換性
Harmony
SDKで2Dアセットとアニメーションを直接Unityゲームエンジンへ出力できます。特定のデバイスのため、複数のスプライトシートを出力する機能をサポートし、Unityの複数のコライダから選択、XMLを通して、複数のアニメーションサイクルを転送できます。プレビューワーでアーティストが実際のゲーム制作の前にUnity内でHarmonyのアニメーションを確認できます。


他ソフトウェアの連携
Harmonyはパイプラインにある他のソフトウェアと連携できるようにデザインされています。複数レイヤーのPSDファイル、AIファイル、PDFや音声ファイルもインポートすることができます。
OpenFXサポート
OpenFXプラグインにアクセスすることができるので、スパイラルワープからリアルな雷まで、世界中で作られたエフェクトを使用することができます。

